育毛剤の過信は逆効果を招くという説がある

髪を育てる薬剤は実は「脱毛剤」?髪の健康のために本当に大事なこと

薄毛や脱毛に悩む人がふさふさの髪の毛を願って使い続ける育毛剤。しかし、その中身には実は髪にとって悪い影響を与え逆に髪を減らす成分が含まれているかも知れない、という説を紹介します。育毛剤は実は「脱毛剤」だ、とまで言う人がいるのですが‥‥。

育毛剤の成分としては血行をよくしたり、毛根に栄養を補給したりする効能のあるものが配合されていますが、問題視されるのはそれと同時に配合される添加物の方です。たとえば、そのような成分を溶かし込む溶剤にはアルコール分を含むものが使われることが一般的で、これは頭皮にとって決してよい働きはしません。また、爽やかさを演出する揮発性の成分や、使い心地をよくするために混ぜられる香料も毛髪の育成という本来育毛剤が果たすべき役割からみるとなくてもよいものです。

もう一つ育毛剤が問題とされるのは、その効き目が決して永久に続くものではないということです。確かに育毛剤が始めの間はよく効いて一定の成果が得られても、人間の体には耐性というものがあって、同じ薬を使い続けているとそのうちそれが効かなくなってくるという現象が知られています。育毛剤の場合もそうなる可能性があります。

しかも、効かなくなった育毛剤を使い続けると、有効成分が効かないで無駄になるだけにとどまらず、上に述べた添加物などの有害成分だけが作用するようになり、まったくの逆効果になる恐れがあります。こうなると、明らかに使わない方がましです。
さらには、ダイエットの後のリバウンドと同じように、一旦は増えた髪の毛が育毛剤の効果がなくなった後、以前にも増して激しく抜けるという指摘もあります。

このような育毛剤懐疑説に従えば、本当の育毛は、天然成分のシャンプーなどによるヘアケアと、食事による栄養摂取、そして睡眠・運動などに注意した生活の改善、ストレス除去によって行うべきだということになります。
いずれにしても、育毛剤に頼りすぎるのは考えものです。