育毛剤の効き目を補助する用品や習慣の紹介

育毛剤にもサポーターが必要!大事な働きをする脇役たちの併用

抜け毛・薄毛が気になり出して育毛剤を使い始めると、それだけで安心してしまう人が意外に多いようです。育毛剤を使う以外のヘアケアを怠ると、せっかくの育毛剤がしっかりと効き目を発揮しません。
では、どんなことに注意すればいいのか、見ていきましょう。

(1)頭皮を清潔に保ちましょう。自分の頭皮のタイプに合ったシャンプーやトリートメントを使い、2~3日に一度は洗髪して汚れを残さないようにしてください。男性用のシャンプーには油汚れの除去を重視したものが見られますが、個人的な体質の問題があり必ずしもそれがよいとは限りません。頭皮の油分は多すぎても少なすぎてもいけないので、必要以上に油を取ることも毛髪の健康には逆効果になります。
また、若いときは脂肪の分泌が多かった人が加齢によって油分不足になってくることもあります。そのような場合、頭皮の保湿を考えたトリートメントなどを使うことが望まれます。

(2)育毛剤の多くには頭皮の血行を促す成分が配合されていますが、これは自分の手の平やブラシで頭を直接マッサージすることでもかなりの効果が得られます。
手の平のマッサージは爪を立てずに指先の腹でやさしく頭を押さえるように、側頭部から頭頂部に向かって行います。ブラシによるマッサージは頭皮に直接強い刺激が加わらないように、1日100回くらいを目安に行いましょう。ブラシの材質は静電気の起こりにくい天然素材がベターです。
健康な毛髪が育つには頭皮の柔らかいことが必要条件ですが、このようなマッサージを習慣づけることで皮膚が柔らかくなる効果が期待できます。

(3)髪の毛にストレスが加わらないように気を付けましょう。強い日差しにさらされることは、紫外線や赤外線の刺激により髪の毛を傷めます。強い風に吹かれたり、埃の多い環境も髪にとってのダメージになります。雨や汗で濡れた髪をそのままにしておくのももちろんNG。このようなストレスを受けた場合は、できるだけ早くシャンプーとトリートメントで髪をいたわりましょう。ドライヤーの使い過ぎやヘアカラー、脱色も髪の毛の健康を損なう場合があります。整髪料を多用するのも要注意です。

(4)上記(3)のような物理的なストレスとは別に、精神的なストレスも髪にとって大敵となります。大きな心配事や恐怖を抱えた人が、短期間の間に脱毛症になったり髪が白くなったりすることがよくあります。くよくよ悩まず、明るく前向きな気持ちで日々を過ごすことが髪の毛にもよい影響を与えます。

(5)育毛剤の大きな役割は髪の毛に栄養を与えることですが、毛髪が育つための栄養は本来、血液によって運ばれてくるものです。この本来の栄養を軽視して育毛剤に頼るのは本末転倒。まずは、バランスの取れた食事を毎日規則正しくとって体全体を健康にすることで、髪の毛も健康に育ちます。

(6)食事による栄養バランスだけではなく、規則正しい生活が髪の毛の生育に大切です。とくに睡眠の質と時間は重要な要素です。毛髪の生育に適した時間は午後10時から午前2時の間と言われており、この時間帯に快適な睡眠が取れているかどうかが育毛にも影響を及ぼします。少なくとも、深夜0時までには就寝する習慣が大事です。

(7)適当な強度の運動は血行を促進し血流量を増加させるので、頭髪に関係する代謝も活発になります。また精神的なストレスの発散にもなり、これも育毛に好都合です。逆に喫煙は血管を収縮させて血流を妨げるなど体にとって多くの害をもたらすもので当然、頭髪の健康にもよくありません。

このように、髪の毛が健康に育つことためには、まず体全体の健康が土台となります。